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70年以上の歴史がある伝統校、県立芦屋高校を訪問し、お話を伺いました。県立芦屋高校は平成17年に普通科単位制に変わり、幅広い進路に対するニーズに対応できる環境を作り上げました。
 まず、学校に入って一番受けた印象は「あいさつ」。いろいろな学校に訪問しているときにしっかりしている学校かどうかと判断する一つに「高校生がきちんとあいさつをしてくれるか?」ということがあると思います。芦屋高校の生徒の人たちはみんながきちんとあいさつをしてくれます。それは教頭先生のお話では「初めはあまりしなかったけれど、先輩たちがあいさつをする姿を見て、そこから自然と学んでいるものだ」ということでした。こういったよい伝統を受け継いでいることに、感心しました。

 

 さて、県立芦屋高校の普通科単位制とは…ということですが、普通科との大きな違いは2年生の授業からの科目選択の幅が大きいということです。特に3年生になると体育(2限)とロングホームルーム(1限)以外の29時限が選択科目になります。その選択科目は1年生の入学をした時点で将来を見据えて「どんな仕事をしたいか?」ということから、「どんな大学・学部に行きたいか?」を考え、そこから高校でどんな授業を受けるべきかを考えることに取り組みます。そこから、もちろん変わることもありますがその時にもきちんと対応してくれます。また、未来を考えた上での高校生活を過ごすことで「今、何をすべきか?」を意識することができます。

 このような「自ら考える」力を大切にしているのは、校訓でもある「自治、自由、創造」の精神の徹底の一つだと思います。県立芦屋高校の生徒の人たちは自治会活動(生徒会のことを「自治会」と呼ぶそうです)の活発さにも表れています。文化祭にあたる「記念祭」や体育祭だけでなく、クラブ活動の加入率が約80%に達している点にも表れています。全国大会や国体への常連校としても名高いヨット部やカヌー部をはじめ、硬式野球部も甲子園での優勝・準優勝の経験がある12回出場の伝統校です。

 

 自由という面では制服の指定がないことも一つです。入学式などの式典のための「通学服」はありますが、服装に関しては常識から大きく外れない程度内なら各自の判断で決めているそうです。

 そういった環境のもとで、京都大学・大阪大学・神戸大学など難関国公立大学をはじめとする大学への合格を毎年輩出していますが、その大学との高大連携として毎週金曜日の5・6限を利用して甲南大学や甲南女子大学の授業を実際に受け、テストを受験し、その評価は高校の成績として認定されます。受講できる講座数も多く、甲南大学では国文学・経済学・法学系の授業などを、甲南女子大学では看護系の授業などを受講することが出来ます。今までは2年生の時のみの受講だったのですが、甲南女子大学の授業では3年生になっても受講することができるので、普通の高校生活では経験できない授業を受けることが出来るのは魅力的だと思います。
 

■まとめ■

 県立芦屋高校は各自の意思をとても大切にする学校だというイメージがありました。校訓の中にもある「自由」は、何をしてもいいという意味の「放任」ではなく、意思をしっかり持った高校生たちが一人ひとりの将来に向けて自由に、先生方に見守られながら進んでいくイメージを持ちました。

 全体的には神戸市や芦屋市から通っている生徒が多いですが、推薦入試で受験可能な西宮・尼崎などから通っている生徒も多い高校です。Yセミナーからも進学者の多い高校です。

■県立芦屋高校の先生より■

 県立芦屋高等学校は、全日制普通科単位制の学校として、生徒の多様な進路実現を可能にする科目選択制を行っています。殆どの生徒が目指している進学にとって、科目選択は将来の夢や職業、学びたいこと等を考えた上で行わないと後悔することになりますので、ガイダンス機能を強化しています。AUSS(Ashiya Upper Secondary School)事業や芦高タイムを通して、生徒個人の夢と選択科目のマッチングを丁寧に行いますので安心です。
 本校は「自治・自由・創造」の教育綱領をもとに教育活動を行っています。「自らの行動を自ら正した上で自由を考える」ことを大切にしています。現代日本に必要とされる「自分で考え、自分で行動し、新しいものを作り上げていく」資質を育てることが大切だと考えているからです。
 「自分を活かし、自分を高める」芦屋高校へ、是非おこしください。

(教頭 鳴瀧先生)

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