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 総合学科になって5年目を迎えた西宮今津高校に訪問し、推進部の北村先生からお話を伺いました。まずは、総合学科とはどんな学科?という疑問に対しての説明をしていただきました。「総合学科」という名前だけではなかなか分かりづらいですが、最も大きな特徴として挙げられるのが、2年生から一人ひとりが進路に合わせたカリキュラムを自分で選び、それを学ぶことです。その授業は細かく分かれているので、中には10名以下のクラスも多くあるそうです
 また、総合学科ならではの授業「産業社会と人間」という授業。ここでは将来の自分を描いて、そこから逆算して10年後、数年後と戻っていく中で進路や「今あるべき自分」を描くための授業を進めています。また、3年生になると京都大学や大阪大学などとの高大連携も出来る課題研究があります。普通の高校では体験できないことを環境系の研究などで行えるので、行きたい大学への意識がさらに強くなるそうです。その結果として西宮今津高校の進学実績は京都大学・大阪大学をはじめとする国公立大学への現役合格や関関同立への合格者数などで格段に伸びています。
他にも県内を中心に難関高校が集まる「数学・理科甲子園2010」での3位入賞という実績にも表れています。

 総合学科の授業「産業社会と人間」などで大切にしていることは自分で「調べる→まとめる→発表する」の流れを学ぶことです。Yセミナーの小学生がする「No.1チャレンジ」のようなものですが、このような学習が大学生になってからだけでなく、社会に活躍する人材を育てる大切な授業だと思います。
 次に、実際に学校見学をさせていただきました。特に驚いたのはパソコンの数。校舎のあちこちにパソコンがあります。生徒たちはそれを利用していろいろなことを調べたり、授業で活用したりします。また、体育祭のポスターのデザインや「今津プロデュース」という近くの商店街のお店とタイアップした授業があります。5教科では受験対策に少人数授業でしっかりと力を入れながら、芸術系などのその他の科目ではとても多彩な学びがあります。特に、音楽室は階段状になっているところにピアノがあります。それは、生徒全員の表情が見えるようにという思いから出来たそうです。多くの学校の音楽の授業を見学したり、お話を伺ったりしましたが、音楽の授業へのこだわりが教室を見ただけでも非常に強く感じました。また、音楽の先生からは「生徒が全員に1台の電子ピアノがあるだけでなく、ヘッドホンをして音を聴くのでみんな集中して授業が受けられます。」という話を伺いました。実際の授業はしていなかったのですが、いつか見てみたいと思う西宮今津高校の魅力が見えました。
 クラブ活動は入部率が70〜80%程度で、男女の新体操部や女子の卓球部は近畿・全国レベルにまで達する有力なクラブだそうです。
 西宮今津高校は総合学科に変わってから急成長をしています。実際に訪問するまでは知らなかったですが、難関大学進学に向けてしっかりと見てくれる学校である印象を受けました。

■まとめ■

 総合学科という特殊な学校という印象や、複数志願制の学校でないこともあり敬遠されがちですが、きめ細やかな授業や個性を大切にした指導、少人数の授業から生まれる先生に対する親近感から急成長を遂げています。授業では自分で調べ、まとめ、発表する力を育てることから社会で活躍する人材を育ててくれます。普通科では出来ないさまざまな指導が難関大学への多数合格に繋がっているのだと実感しました。

■西宮今津高校の先生より■

  西宮今津高校は、阪神甲子園駅から徒歩で南西方向に15分ほどの所にあります。ですから、阪神タイガースが攻撃のときは、応援の声が学校にまで響き、誰が打席に立っているかがわかります。また、学校のすぐ近くには大阪湾では希少な自然海岸である甲子園浜があり、環境学習に最適な場所といえましょう。本校は、難関大学にも合格できるよう教育課程(3年間の時間割)を設けていますが、ただ単に、大学受験対応のドリル的な学習ではなく、何のために大学へ行くのか、自分は社会とどう関わっているのかを問いかけながら学習を進めていきます。大学への進学実績だけで受験校を決めることに疑問を持っている中学生のみなさん、「自ら考え、自ら学ぶ」西宮今津高校へ! お待ちしています。

(総合学科推進部 北村先生)


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