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90年以上の歴史のある「市西」と呼ばれる「西宮市立西宮高校」に訪問し、お話を伺いました。

 まずきれいな校舎の中で生徒たちは生き生きとした感じで学んでいて、休み時間も落ち着きの中に活気がある感じがしました。きっちりとしたメリハリとともに強い意志を持って部活動や学習にがんばる市西のスタイルは学校に入ってすぐに見受けられました。「進学・部活動・生徒自治会活動 −目標を実現できる公立校−」というお話がありましたが、きっとそういうことも日頃の生活でも表れているのだと思います。

 その部活動では、多くの運動部が全国大会・近畿大会・兵庫県大会決勝に出場し、さらに文化部も美術部が全国のコンクールで金賞を受賞するなど、部活動もしっかりしながら国公立大学進学などの高い目標を持って高校生活を送っています。忙しい中で時間を上手く使いながら、お互いに頑張りあう環境が整っている感じが少し校舎に入っただけで伝わってきました。

 授業の特色としては50分33コマ授業という授業時間と、二学期制という2つの大きなポイントがあります。週に3日7限まで授業があり、より多くの科目を毎日受けることが出来るというメリットがあります。例えば英語や数学などがある日とない日があると、予習や復習のペースを乱してしまうことがあります。そういったことに対しても市西ではなくなると思います。これまでの45分7限授業のよいところを残し、よりたくさん勉強できるようになりました。二学期制になるとどうなる?と思われる人もいるかと思いますが、市西の二学期制は始業式・終業式・定期考査の回数を精選して学習時間を確保するために導入されました。長期休業中には補習があり、学習に対してしっかりとサポートをしてくれています。

 普通科では1年次の総合的な学習の時間を使って将来の進路を考え、2年次からは3つのフィールド(人間探究・看護栄養・科学探究)という進路に合わせたカリキュラムで学習を進めるそうです。そして、3年次にはフィールドを細分化し、進路に必要な科目の学習を選択していきます。

 また、注目されている「グローバル・サイエンス科」はその名の通り、理数系の科目はもちろんのこと、英語もしっかりとすることで科学的な視野を持って世界で活躍できる人材を育てる学科だそうです。カリキュラムでも「解析学」(数学的な考え方を深める授業)や「探究物理」(古典物理学から最新の理論までさまざまなことに対して物理学の観点から考える授業)などの専門的な科目が全体の3分の1以上を占めます。

 そして、先ほど紹介した部活動に対してももちろん参加している生徒が多いそうです。また、自治会(他校でいう「生徒会」)は、自治会室がいつも人でいっぱいになるほど活発に活動しているそうです。このような部活と勉強を両立しながら、科学への関心を深めるためのさまざまな行事があります。たとえば、大学の先生に生物や気象学の実験や実習を直接指導していただく機会や、京都大学や大阪大学、企業の施設などを見学する機会もあります。

 また、これは女子の生徒だけの特権ですが、甲子園球場で行われる、夏の全国高校野球選手権大会の式典誘導係として国旗、大会旗、代表校のプラカード等を持って、選手と一緒に入場行進を行うことができます。昭和24年から続く伝統行事です。もちろんテレビで全国に生中継されます。誰でもエントリーすることができますが、リズム感があり、姿勢のいい人が選ばれているそうです。きっと、一生の思い出になる貴重な体験になることでしょう。 

■まとめ■

 市立西宮高校はそれぞれの進路を意識しながら、50分33コマ授業で集中して学ぶカリキュラムをもつ、国公立大学への進学を中心に据えた高校です。グローバル・サイエンス科では理数系+英語を中心に「学びたいことをさらに深く」学べるので、新しいことをたくさん発見することができます。また、特色選抜による「人間探究類型」では文系学部の大学を目指す、何事にも積極的に取り組む次世代のリーダーを育てることを目的とした類型です。自然に囲まれた場所で、きれいな校舎での3年間はきっと生き生きしたものになりそうな印象を受けた高校でした。

■市立西宮高校の先生より■

 市立西宮高校は、生徒たちの明るい笑顔と気持ちのいい挨拶がいたるところにあふれ、学習・スポーツ・文化活動に、切磋琢磨して力を高め合い、特に勉学とクラブを両立しようとする高い志をもつ生徒がたくさんいる学校です。施設では、全普通教室にエアコンが完備され、最新の視聴覚機器やコンピュータがあります。また、6万冊以上の蔵書を誇る松柏図書館も読書好きにはたまりません。
 市立西宮高校は、一人一人が主人公になれる学校です。君の求めるものがきっとここにありますよ。

(教頭 兼村先生)

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